コラム
運用代行で広告運用を考えている方の中には、「運用型広告の代行を依頼したいけれど、そもそもどの広告を運用すべきかわからない」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらでは、運用型広告の種類や特徴についてご紹介いたします。どの運用型広告を依頼するか、まだ明確に決まっていない場合は必見です。
運用型広告とは、データをもとに変更・改善を行い、常に最適化を図りながら運用する広告のことです。ユーザーのニーズや市場の変化、予算などに合わせて広告を自由に変更できるメリットがあり、広告市場での需要が拡大しています。運用型広告には、リスティング広告やディスプレイネットワーク広告、SNS広告、動画広告、DSP広告、リターゲティング広告(リマケ広告)の6種類があります。
リスティング広告とは、Web検索サイトの画面上部や下部に表示される広告のことです。検索連動型広告とも呼ばれ、検索キーワードや閲覧ページからユーザーの興味関心を分析し、ユーザーが興味を持っている分野の広告を表示できます。
ディスプレイネットワーク広告は、Webサイトの画面に表示されるテキスト形式やバナー形式の広告です。ユーザーの属性やWebページのアクセス履歴などをもとに、広告に興味・関心を持ちそうなユーザーのもとに配信することが可能です。
ディスプレイネットワーク広告は、Yahooのサービスサイトを中心に広告が配信されるYDAと、主にGoogleアドセンスを利用しているサイトに表示されるGDNの2種類に分類されます。YDAとGDNは配信フォーマットやターゲティングが少々異なるため、自社商品・サービスの内容やターゲットに合ったほうを選ぶようにしましょう。
SNS広告とは、インスタグラムやFacebook、TwitterなどのSNS上に表示させる広告のことです。ユーザーの興味関心がわかりやすく、拡散されやすいというメリットがあることから、SNS広告を運用する企業が増加しています。他の広告に比べて低価格で広告運用ができるという点も特徴です。
動画広告はYouTubeやTikTokなど、動画配信が中心のプラットフォームに掲載される広告です。写真やテキストよりもわかりやすく、インパクトのある情報を届けられるというメリットがあります。
DSP広告のDSPとは「Demand Side Platform」の略称で、広告主側のプラットフォームを通じて配信される広告のことです。広告枠はオークション形式で取引されています。ターゲットの絞り込みとリアルタイムでの入札が可能であるため、高い費用対効果が期待できるでしょう。
リターゲティング広告(リマケ広告)は、同じユーザーに複数回同じ広告を表示し、コンバージョンにつなげる配信方法です。過去に見たものと同じ内容の広告を配信することによって、ユーザーの購買意欲を刺激できます。
運用型広告の大きな特徴は、広告枠がオークション形式で取引されている点です。例えば、アフィリエイト広告の場合、広告主と広告掲載者の仲介を代理店が行いますが、運用型広告では代理店を仲介しません。運用型広告は一つの広告枠に複数の広告主が集まり、選ばれた広告主が配信できるという仕組みです。入札額だけではなく、広告の品質やユーザーの需要など、総合的に判断されます。広告枠のオークションはシステムが自動で行っているため、手動で入札したり広告枠を検索したりする必要はありません。
運用型広告の配信の流れは以下のとおりです。
広告主は入札額の設定はできますが、広告料を決めることはできません。広告料はシステムによって自動算出されます。
運用型広告は、常に広告の最適化を図りながら運用できる広告です。ターゲットや市場の変化、予算などに応じて自由に変更できるというメリットがあります。運用型広告の特徴は、広告枠がオークション形式で取引されている点です。アフィリエイト広告よりも運用方法が複雑であるため、成果を出すには専門的な知識やノウハウが必要になります。
運用型広告についてのご相談や代行依頼は、株式会社バリュー・パートナーズへお問い合わせください。
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